【4月1日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3月31日、米軍は対イラン軍事作戦を2~3週間以内に終わらせるとの見通しを示した。

ホワイトハウスでのイベントで、2月28日の対イラン軍事作戦開始以来の燃料価格高騰の影響について問われると、トランプ氏は「私がすべきことは、イランから手を引くことだけだ。われわれは間もなく手を引くだろう。そうすれば燃料価格は急落するだろう」「われわれは仕事を終わらせようとしている。おそらく2~3週間以内に終わらせることができるだろう」と答えた。

トランプ氏はまた、イランとの戦闘終結の合意の有無にかかわらず作戦を終了すると述べた。

トランプ氏はまた、「不正の温床だ」と批判してきた郵便投票を取り締まる大統領令に署名した後、「彼ら(イラン)と合意する必要はない。彼らが長期間にわたって石器時代に逆戻りし、核兵器を開発できないと確信できた時、われわれは手を引くだろう」と「合意があるかどうかは関係ない」とも述べた。

さらに、イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡をめぐり、安全確保のための軍艦派遣を多くの同盟国が拒否したことを受け、各国に対し自力で原油を確保するよう再度呼び掛けた。

「フランスや他の国が原油やガスを手に入れたいなら、ホルムズ海峡を通って中東に行けばいい。自力で対処できるだろう」「海峡で何が起きようと、われわれは関与しない。なぜなら、中国などの国々は中東に行き、立派な船に原油を積み込み、自力で対処するからだ。われわれが介入する理由はない」と述べた。

これに先立ちトランプ氏は同日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」の投稿で、ホルムズ海峡の封鎖で原油を確保できない国々に対し、「関与を拒否した国々に提案がある。遅れた勇気を奮い起こし、海峡に行き、取ってこい」「米国はもう助けない。あなたたちが私たちを助けなかったように。イランは事実上壊滅した。難しい部分は終わった。自分たちの石油を取りに行け!」と不満をあらわにしていた。(c)AFP