マクロン仏大統領が来日 中東情勢めぐり高市首相と会談へ
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【3月31日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領が31日、来日した。マクロン氏の来日は今回で4回目となる。
マクロン氏は午後5時半ごろに羽田空港に到着した。翌4月1日の高市早苗首相との会談では、中東危機をめぐる共通の解決策を模索する予定だ。フランス大統領府(エリゼ宮)は、日本および韓国への今回の歴訪では「中東危機が議論の中心になる」としている。
日本は石油輸入の95%を中東に依存しており、2月28日の米・イスラエルによるイランへの攻撃以降は、燃料価格高騰の影響を抑えるために備蓄を取り崩さざるを得ない状況にある。
フランスと日本を含む先進7か国(G7)の財務相・中央銀行総裁らは30日、紛争による経済的影響に対処するため、エネルギー市場の安定を確保する「あらゆる必要な措置」を講じる用意があると表明した。
日本の外務省当局者によると、両首脳は昨年11月のG20サミットでも言葉を交わしているが、1日の会談がマクロン氏と高市氏にとって「初の本格的な首脳会談」となる。
会談での主な議題は中東での紛争となる見通しだが、仏大統領府によると、安全保障や宇宙分野での協力についても協議される見通し。日本における原子力発電に関するロードマップ(行程表)への署名も予定されている。
2日には、天皇、皇后両陛下による午餐会に妻のブリジット氏と共に出席する予定だ。
マクロン氏2日まで日本に滞在し、その後、韓国を訪問する。(c)AFP