イラン議会委、ホルムズ海峡の「通行料」徴収案を承認 報道
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【3月31日 AFP】イランの議会安全保障委員会が、ホルムズ海峡を通過する船舶に対して通行料を課す計画を承認した。イラン国営メディアが31日、報じた。中東地域での紛争の影響で、石油やガスの輸送に不可欠なホルムズ海峡は現在、事実上封鎖されている。
国営メディアが委員会委員の話として伝えたところによると、この計画には「財務上の手配とリアル(イランの通貨)による通行料システム」「イランの主権的役割の履行」、および対岸のオマーンとの協力などが含まれている。
また「米国やイスラエルに関連する船舶や人員の通過禁止」や、イランに制裁を科している他国の通過禁止も盛り込まれた。
これまで、世界の原油および液化天然ガス(LNG)の約5分の1がホルムズ海峡を通過していた。
しかし、海上データ分析企業ケプラーによると、中東紛争勃発以降、同海峡の通航量は約95%減少しており、その影響は世界のエネルギー市場全体に及んでいる。(c)AFP