仏裁判所、イスラム法学者ラマダン被告にレイプ罪で拘禁18年 英オックスフォード大元教授
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【3月26日 AFP】仏パリの裁判所は25日、女性3人をレイプしたとして起訴されたスイス出身のイスラム法学者タリク・ラマダン被告(63)に対し、レイプ罪で拘禁18年の判決を言い渡した。
英オックスフォード大学で教授を務めていたラマダン被告は、スイスとフランスで複数のレイプ疑惑に直面し、スイスでは既に有罪判決を受けている。
欧州のイスラム勢力においてカリスマ的存在でありながらも物議を醸す人物でもあるラマダン被告は、一貫して無罪を主張していた。
ラマダン被告は、2009年から2016年にかけて3人の女性をレイプしたとして起訴された。3月2日にパリで始まった公判には出廷しなかった。
弁護人は、多発性硬化症の「悪化」によりスイス・ジュネーブの病院に入院する必要があったため欠席したと説明したが、裁判所命令による健康評価でこの主張は否定された。
コリーヌ・ゲッツマン裁判長は、ラマダン被告の逮捕状が出たと述べた。
裁判所はまた、ラマダン被告が刑期満了後、フランスに再入国することを禁じた。
スイス最高裁判所は2025年、約20年前にジュネーブのホテルで女性をレイプした罪で有罪判決を受けたラマダン被告の上告を棄却。高裁が言い渡した拘禁3年(うち2年は執行猶予)の判決を支持した。
ラマダン被告は犯罪が明るみに出る前、オックスフォード大学で現代イスラム研究の教授を務め、カタールとモロッコの大学でも客員研究員として教鞭を執っていた。
だが2017年、世界的なセクハラ告発運動「#Me Too」が盛り上がる中で、フランスでのレイプ疑惑が浮上したため、彼は休職を余儀なくされた。(c)AFP