【3月25日 AFP】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のボルカー・ターク高等弁務官は25日、イランとイスラエル両国の核施設周辺に対して攻撃が行われたことについて、放っておけば「取り返しのつかない惨事」を招くリスクがあると警告した。国連人権理事会では現在、イランによる湾岸諸国への攻撃について議論が行われている。

ターク氏はビデオ声明で、「最近のイスラエルとイラン両国の核施設付近へのミサイル攻撃は、さらなる軍事衝突激化の甚大な危険性を浮き彫りにしている。当事国は、取り返しのつかない惨事を招きかねない危険な賭けをしている」と強調した。

イランは21日、イスラエル南部ディモナをミサイルで攻撃した。イスラエルは公に認めていないが、同地には核関連施設があると広く考えられている。一方のイスラエルも、ナタンズやブシェールなど、イランのの核施設に対して攻撃を行っている。(c)AFP