【3月24日 CGTN Japanese】米経済メディアのビジネスインサイダーは最近になり、米国のZ世代(1995年から2009年ごろに生まれた世代)が中国の文化や経済を支持し始めていると紹介する記事を発表しました。

記事によれば、米国のZ世代は、中国からの質が高く価格の安い商品を購入できる一方で、自国の製品価格の上昇やインフラ整備の停滞を目にする環境の中で育ってきました。このため、中国に関心を持つ若者たちは、中国を単なる経済における米国の競争相手と見なすのではなく、中国の伝統医学やソーシャルメディア、さらに技術やインフラ投資の分野における経験にも関心を持ち、自国の生活環境の改善に役立つヒントを見いだそうとしています。

記事が取り上げた20歳の米国人のリード・アダムスさんは、中国への関心はグーグルマップを閲覧したことがきっかけだったと話しました。アダムスさんは、「グーグルマップで中国の農村にある巨大な新しいインフラや高層ビルなどを見ているうちに、中国がどのように発展してきたのかを調べることに次第に夢中になった」と説明しました。

記事はまた、中国の製造業の実力が、これまで米国の消費者が商品を手に入れる上で重要な役割を果たしてきたことに注目しました。近年ではソフトウェアやソーシャルメディア、電気自動車などのハイテク分野への投資を背景に、「中国製」という言葉はすでに新たな意味を持つようになったとのことです。

記事はさらに、中国のイノベーションは消費財にとどまらず、世界最長の地下鉄網や最も高い橋、そして最大級のダムといった大型インフラ事業にも表れていると指摘しました。

加えて記事は、伝統医学や服飾などの中国文化の要素も広がりを見せており、この傾向は「チャイナマキシング(Chinamaxxing)」、つまり「究極の中国化」と呼ばれていることにも触れました。海外のソーシャルメディアでは、中国の日常生活に対する米国人の関心が日に日に高まっています。グーグルのトレンド分析によれば、米消費者による中国伝統医学への関心は、2025年12月に過去20年で最も高い水準に達しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News