21日、BTSのカムバック公演終了後にごみを拾うファンボランティア(c)news1
21日、BTSのカムバック公演終了後にごみを拾うファンボランティア(c)news1

【03月22日 KOREA WAVE】ソウルの光化門広場で21日夜、韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」カムバック公演後に、日本と韓国のファンによる大規模な清掃ボランティアが展開され、「公演前よりもきれいに」という高い意識が注目を集めた。

午後10時ごろ、公演終了後に観客が引き上げると、紫色の装飾を身に着けたファンたちが、ごみ袋とトングを手に広場周辺へ集まった。SNSを通じて集まったボランティアは約400人規模で、韓国人354人、日本人110人が参加した。

50代の韓国人グループは、公演を観覧せず清掃活動に専念した。「この雰囲気を共有したかった。この場にいるだけで胸がいっぱいになる。韓国の成熟した市民意識と文化を示したい」と語った。

別のエリアでは「ARMYボランティア団」と書かれた紫色のたすきを掛けた参加者が、50リットルのごみ袋を手に回収を進めた。匿名で活動する参加者は「楽しい時間を過ごした場所が最後まできれいであってほしい。こうした活動でBTSやファンへの見方が良くなればうれしい」と話した。

日本側のボランティアをまとめた女性は「韓国のファンから清掃の提案を受けた。BTSが来た時よりもきれいな状態で送り出すことが、ファンとして贈る最高のカムバックのプレゼントだ」と参加の理由を説明した。

世界各地からファンが集まった会場周辺では、ボランティアの働きにより、ごみはほとんど見当たらなかった。ペットボトルや紙くずが残っていた路地も短時間で整えられ、秩序ある退場とともに印象的な光景が広がった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News