【3月22日 AFP】イスラエル南部の二つの町で21日、イランのミサイル攻撃により100人以上が負傷した。イスラエルの防空システムが迎撃に失敗した。医療関係者が明らかにした。

救急サービスによると、ディモナで33人が負傷した数時間後、アラドでも84人が負傷し、うち10人が重傷を負った。

ミサイル2発が直撃したことで、住宅ビル複数の正面部分が破壊され、地面には巨大なクレーター(着弾跡)が形成された。

AFPTVが現場で撮影した映像でも、がれきやねじ曲がった金属の山の隣に、地面が深くえぐられた大きなクレーターが確認できた。周囲の建物は窓ガラスが吹き飛び、外壁が激しく損傷していた。

イスラエルは公式に認めていないものの核兵器を保有しているとされ、ディモナの郊外にはイスラエルの核開発の拠点とされる施設がある。

ディモナへの攻撃についてイラン国営テレビは、先に攻撃された自国のナタンズ核施設空爆に対する報復措置だと報じた。

軍の報道官はX(旧ツイッター)への投稿で「防空システムは作動したが、ミサイルを迎撃できなかった」と明らかにした。(c)AFP