トランプ氏、空港の保安管理にICE職員の投入を示唆
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【3月22日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は21日、予算案をめぐる対立が続いて正規の空港保安員が給与未払いのまま勤務している状況を受け、移民・税関捜査局(ICE)の職員を投入する可能性を示唆した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、仮に民主党が直ちに予算案に署名しなければ、「優秀で愛国的なICE職員を空港に派遣し、これまでに見たことのないような警備を行わせる」と述べた。
その数時間後には、「月曜日(23日)にICEを投入するのを楽しみにしている。すでに彼らに『準備しておけ』と伝えた」と投稿した。
この数時間前には、米実業家イーロン・マスク氏が、2月中旬から政府機関の一部閉鎖により無給で働いている保安職員の給与を肩代わりすると申し出ていた。
空港の乗客や手荷物、貨物の検査を担当する運輸保安局(TSA)の職員数千人が、春の旅行シーズンが本格化する中で無給のまま働かざるを得ない状況に置かれている。
TSAは国土安全保障省(DHS)の管轄下にあるが、民主党はICEによる移民取り締まりの方法が改善されるまで、DHSの予算案に反対している。
ICEは、昨年の政府予算で承認された資金により業務を継続している。(c)AFP