【3月21日 AFP】英国政府は20日、米国がホルムズ海峡の航路を脅かすイランの拠点を攻撃するため、自国の基地を使用することを許可したと発表した。

2月28日の戦争開始以降、英国は米国に防衛作戦のため2か所の基地の使用を許可し、イランによる湾岸諸国への報復攻撃の標的となっている同盟国を支援するため、航空戦力を派遣してきた。これについては、米国のドナルド・トランプ大統領から批判を受けている。

英政府の広報担当者は、閣僚らが会合を開き、「米国が地域の集団的自衛のために英国の基地を使用するという合意には、ホルムズ海峡で船舶を攻撃するために使用されているミサイル拠点や、能力を無力化するための米国の防衛作戦が含まれることを確認した」と述べた。

この発表からほどなくしてトランプ大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、英国からの対応は「非常に遅い」とし、「もっと早く行動すべきだった」と述べた。

イランのアッバス・アラグチ外相は、キア・スターマー英首相が基地の使用を「イランへの侵略」に許可したことで、「英国民の命を危険にさらしている」と非難している。(c)AFP