【3月21日 AFP】イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師は20日、イラン暦の正月「ノールーズ」に合わせたメッセージで、米国とイスラエルとの戦争において、「敵がめまいを起こすような打撃を与えた」と述べた。

イスラエルの空爆により父で前最高指導者のアリ・ハメネイ師が死亡し、自身が後継者に指名されてから公の場で姿を見せていないモジタバ師は、これまで同様書面でのみの声明を発表。イラン国民は「敵にめまいを起こすような打撃を与え、敵はいま矛盾した言葉やナンセンスを口走り始めている」「宗教的、思想的、文化的、政治的な違いにもかかわらず、同胞である皆さんの間に特別な団結が生まれたことで、敵は敗北した」と述べた。

中東戦争がまもなく4週目に入り、国民が控えめなノールーズを迎える中でこの反抗的な声明が出された。

首都テヘランの市場では新しい衣服や贈り物を買う買い物客が多く見られたが、AFP特派員によれば、例年のこの時期より混雑は少なく、多くの人々は北部へ避難しているという。(c)AFP