【3月19日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は18日、カタールの主要ガス施設に対するさらなる攻撃があれば、イランのサウス・パースガス田を破壊すると警告した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、イスラエルがサウス・パースを攻撃したことを認めつつ、米国は「その攻撃について何も知らなかった」と述べた。この攻撃を受けて、イランはカタールのラスラファン工業都市の施設に対する攻撃を開始した。

トランプ氏は「イスラエルは、この極めて重要かつ貴重なサウス・パースに関して、イランが無実の国、この場合はカタールを攻撃するという愚かな決断をしない限り、これ以上の攻撃は行わないだろう。もしイランが攻撃すれば、米国はイスラエルの協力や同意があろうとなかろうと、イランがこれまで見たことも経験したこともないほどの力で、サウス・パース・ガス田全体を大規模に爆破するだろう」と記した。

カタールの国営エネルギー企業「カタールエナジー」は19日、同国の主要ガス拠点が新たに攻撃を受け、「甚大な」被害が発生したと発表した。

声明によると、19日早朝、前日の攻撃に続いて「複数の液化天然ガス(LNG)施設がミサイル攻撃の標的となり、大規模な火災とさらなる甚大な被害が生じた」と述べた。

同社は、18日のラスラファンへの攻撃によって、ガス液化燃料GTL(Gas to Liquid)の施設に甚大な被害が出ていたと付け加えている。(c)AFP