【3月16日 AFP】イランのアッバス・アラグチ外相は、米国との協議に関心はないと述べ、イランが戦争終結のためディール(取引)を望んでいるとする、米国のドナルド・トランプ大統領の見解を否定した。

15日放送の米CBS「フェイス・ザ・ネーション」に出演したアラグチ氏は、「われわれは十分に安定し、強固だ。自国民を守っているだけだ」と述べ、「米国が攻撃を決断した時、われわれはすでに対話を行っていた。米国との対話で良い経験をしたことはない」と述べた。

トランプ氏は14日、イランが合意を望んでいると主張したものの、現状の条件では応じるつもりはないと述べて詳しい説明は避けた。

アラグチ氏は「停戦を求めたことは一度もなく、交渉を求めたことすらない」と続けた。

またアラグチ氏は、重要な輸出ルートであるホルムズ海峡を通過する特定のタンカーについて、通航を望む国々とは協議する用意があると付け加え、「具体的な国名は挙げられないが、自国の船舶を安全に通行させたいという複数の国から打診を受けている」と述べた。(c)AFP