サッカーイラン代表、トランプ氏から警告も「W杯から排除できる者はいない」
このニュースをシェア
【3月14日 AFP】サッカーのイラン男子代表は、米国のドナルド・トランプ大統領が2026年W杯北中米大会に参加すれば「命と安全」が危険にさらされると警告したことを受け、自国を排除することは誰にもできないと述べた。
イラン代表は12日のソーシャルメディアへの投稿で、参加国の安全を保証できないのであれば、米国は大会の共同開催国になるべきではないと主張した。
トランプ氏の発言は、中東で戦争が続く中でもイラン選手を歓迎すると国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に伝えたわずか2日後に出たものだった。
トランプ氏は12日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「イラン代表サッカーチームはW杯に歓迎されるが、彼らの命と安全のためにそこにいるのは適切ではないと思う」と投稿した。
これを受けてイラン代表は、「W杯は歴史的かつ国際的な大会であり、その運営主体はFIFAであって、個人や国ではない。勇敢なイランの息子たちによる力強く決定的な一連の勝利により、イラン代表はこの大きな大会に最初に出場権を得たチームの一つである。当然ながら、イラン代表をW杯から排除できる者はいない。排除され得る唯一の国は、『開催国』という肩書を持ちながら、参加国の安全を確保する能力を欠いている国だけだ」と述べた。
2月28日の米国とイスラエルによる攻撃で引き起こされた戦争により、イランは米国・カナダ・メキシコで共催されるW杯への出場が不透明になっている。
トランプ氏はその後、別の投稿を行い、世界中の選手や観客にとって大会は安全なものになると強調。「米合衆国はFIFAW杯を開催することを非常に楽しみにしている」「チケット販売は『天井知らずだ!』」と記した。(c)AFP