米国は「石油危機」から抜け出せない=米メディア
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【3月16日 CGTN Japanese】米CNNのサイトに掲載された記事はこのほど、トランプ米大統領が原油価格の高騰を懸念する米国人に、原油価格の上昇は必要かつ一時的な犠牲であり、イランとの戦争が終わると、原油価格は急速に下落すると表明したと報じました。しかし、真実はそうなのでしょうか。
記事は「原油価格を戦争開始前の水準に戻すためには、米軍はまずホルムズ海峡の通行再開を確保しなければならない」と指摘しました。現在、ホルムズ海峡の通行が阻害されています。関係筋によると、イランはすでにホルムズ海峡に機雷を設置し始めています。今後もし機雷の敷設を強化すれば、情勢はさらに複雑化する可能性があります。
記事によると、仮にホルムズ海峡の通行が再開できたとしても、米国は依然として「石油危機」に陥った局面から迅速に抜け出すことは難しいということです。業界アナリストの予測によると、この地域の石油生産の回復には少なくとも1カ月かかり、これは原油価格の高騰がより長く続く可能性があることを意味します。
さらに、記事は「原油価格が高水準を維持すれば、ガソリン価格は1ガロン当たり4ドルに迫り、この水準で長い間推移する可能性がある」と指摘した後、「季節的な要因を受けて、夏場のドライブ需要が増加し、製油所が生産コストの高いガソリンにシフトすることで、石油製品の小売価格は上昇すると予想されている」と分析しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News