【3月12日 AFP】イランの軍事作戦・統合司令部は11日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡で米国とイスラエルだけでなく、その同盟国の船舶も攻撃目標にすると発表した。

国営テレビが伝えた声明の中で、イランの軍事作戦・統合司令部ハタム・アル・アンビヤ中央本部は、「米国、シオニスト政権(イスラエル)、またはその同盟国の中でわが国に敵対する国に属する石油タンカー、あるいはその積み荷の石油は正当な攻撃目標とみなされる」と述べた。

石油は「1リットルたりとも」ホルムズ海峡を通過させないと改めて強調し、「この海峡の閉鎖は、米国とシオニスト政権が課した条件の結果だ」と述べた。

イスラエルと米国は2月28日、共同で対イラン軍事作戦を開始し、最高指導者アリ・ハメネイ師を殺害、中東全域を巻き込む戦争を引き起こした。

これに対しイランは、報復として中東各地でイスラエルと米国の権益を標的としている。(c)AFP