米当局、エプスタイン元被告の「ゾロ牧場」を家宅捜索
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【3月10日 AFP】米ニューメキシコ州の捜査当局は9日、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され、勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告がかつて所有していた牧場に対する家宅捜索を開始した。当局によると、同地で女性や少女らが虐待を受けていた疑いに関する捜査の一環だという。
今回の捜索は、米司法省が1月に公開した数百万ページに及ぶエプスタイン関連資料を受けたもので、資料内で数千回にわたって言及されている通称「ゾロ牧場(Zorro Ranch)」での実態解明が目的だ。
ニューメキシコ州司法省は「エプスタイン元被告が2019年に死亡する以前に同牧場で行われていた違法行為の疑いに対し、2月19日に発表した刑事捜査の一環」と説明している。
同州選出のメラニー・スタンスベリー連邦下院議員は、州司法省が「徹底的な捜査」を行っていると評価。X(旧ツイッター)への投稿で、「生存者たちは正義をあまりに長く待ち続けてきた。ニューメキシコ州は真実と責任の追求において先頭に立っている」と述べた。
エプスタイン元被告の死後、匿名で証言した女性は、15歳の時にこの牧場で元被告から性的暴行を受けたと主張。また、別の女性、アニー・ファーマーさんも、10代の頃に同牧場で、現在服役中の元被告の協力者ギレーヌ・マクスウェル受刑者から性的虐待を受けたと述べている。(c)AFP