イスラエルがイランの「体制インフラ」攻撃を発表、湾岸諸国に対する報復も続く
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【3月9日 AFP】イスラエル軍は9日、イランが新たな最高指導者を任命して以降では初めてとなる、イラン中部の「体制インフラ」を標的とした一連の攻撃を開始したと発表した。
同国軍は短い声明で、「イラン中部にあるイランのテロ体制インフラに対する追加の攻撃を開始した」と述べた。この発表の前には、レバノンでイランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する攻撃を行ったとしている。
一方でイランは、米国とイスラエルによる攻撃を受けて湾岸全域で大規模な報復作戦を開始して以来、無人機やミサイルによる攻撃を繰り返し受けている。
バーレーンでは同日、夜間にシトラ島を狙ったイランの無人機(ドローン)攻撃で、民間人32人が負傷した。
国営通信が伝えた保健省の声明によると、負傷者は全員自国民で、子どもを含む4人が重傷だという。
カタールの首都ドーハでもこの日、複数の爆発音が聞こえたとAFP記者が伝えた。同国国防省は、ミサイル攻撃を迎撃したと発表している。
さらにサウジアラビア国防省は、同国南東部シャイバ油田に向かっていた2機のドローンを撃墜したと発表。クウェート国防省は、防空システムがミサイルと無人機による攻撃を迎撃する作業を行っていると述べた。(c)AFP