【3月8日 AFP】湾岸諸国のクウェート、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールが8日、ミサイルや無人機(ドローン)による攻撃を受けたと発表した。

クウェート国営の石油会社によれば、同国軍が複数の無人機とミサイル攻撃に対応したと発表し、原油生産を「予防的に」削減すると述べた。

また同国軍は、クウェート国際空港の燃料タンクが無人機攻撃の標的になったと付け加えた。国営クウェート通信によると、空港での火災は制御され、「重大な負傷者」は報告されていないという。また、クウェート内務省は、国境警備隊員2人の「殉職」を発表したが、詳細は明かしていない。

UAE国防省は、イランからの「ミサイルとドローンの脅威」に対して防空システムが対応したと発表。カタール国防省は、7日にイランから発射された10発の弾道ミサイルと2発の巡航ミサイルの標的になったが、そのほとんどが迎撃され、死傷者は出なかったと述べた。

さらに、サウジアラビア国防省も首都リヤドの外交官地区への攻撃を含む、同国の空域に侵入した15機の無人機を撃墜したと述べている。

今回の攻撃は、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領がそれまでの湾岸諸国への攻撃を謝罪し、それらの国々から攻撃が発生しない限り標的とすることはないと発言したにもかかわらず行われた。

その数時間後、イランのゴラムホセイン・モホセニエジェイ司法府代表は、「敵が自由に使える」湾岸諸国の拠点への攻撃を今後も続けると述べていた。(c)AFP