トランプ氏、ノーム国土安全保障長官を解任 後任にマリン上院議員
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【3月6日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は5日、国土安全保障省(DHS)のクリスティー・ノーム長官(54)を解任した。
複数メディアの報道によると、トランプ氏は、ミネソタ州で実施された大規模な不法移民取り締まり作戦の対応に不満を抱いていたという。この作戦では、移民・税関捜査局(ICE)職員が米国市民2人を射殺する事態が発生していた。
またトランプ氏は、今週の上院公聴会でのノーム氏の証言にも強い不満を抱いていたと伝えられている。ノーム氏は、自身を大きく起用した国土安全保障省の2億2000万ドル(約346億円)規模の広告キャンペーンを「大統領が直接承認した」と証言していた。
トランプ氏によると、ノーム氏は「米大陸の盾」と名付けられた西半球の新たな安全保障構想の特使に任命される。この構想については7日に正式発表予定となっている。
トランプ氏は「ノームは多大な貢献をし、(特に国境において)数々の目覚ましい成果を上げてきた」と述べている。
一方でトランプ氏は、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、オクラホマ州選出のマークウェイン・マリン上院議員(48、共和党)が31日付で長官を引き継ぐと述べた。
トランプ氏は、マリン氏を「MAGA戦士」と称し、「素晴らしい国土安全保障長官になるだろう」とした上で、「マークウェインは、国境を守り、不法移民、殺人者、その他の犯罪者がわが国に不法に入るのを防ぎ、違法薬物のまん延を終わらせ、米国を再び安全にするために尽力するだろう」と述べた。
マリン氏の長官任命は、共和党が多数を占める上院での承認を受ける必要がある。(c)AFP