ハメネイ師殺害したのはイスラエル 米国防次官
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【3月4日 AFP】米国防総省のエルブリッジ・コルビー次官(政策担当)は3日、イラン最高指導者アリ・ハメネイ師を殺害したのはイスラエルだと述べ、ハメネイ師の死から距離を置いた。
コルビー氏は上院軍事委員会で証言。米国の行動の目的がイランの体制転換かどうかを問われると、ハメネイ師をはじめとするイラン指導部を殺害した攻撃は、米国の軍事作戦の一環ではないと主張。
「あれはイスラエルの作戦だ」「(米国の)軍事作戦の目的は、米国、米国の基地や軍など、そして中東内外の同盟国やパートナーに対して軍事力を投射するイラン・イスラム共和国の能力に対処することにある」と述べた。
主要な標的はイランのミサイル戦力(コルビー氏によると、大幅に増強されている)とミサイル生産能力、イラン海軍の部隊だとして、これらは「明確な範囲が定められた、達成可能かつ合理的な目標」だと主張した。
委員会の民主党トップ、ジャック・リード氏から、ハメネイ師の殺害がこれらの目標とどのように適合するのかと追及されると、コルビー氏は「米軍の作戦目標について話している」と繰り返し、イラン指導部への攻撃はイスラエルによるものだと付け加えた。
トランプ氏はイラン国民に対し体制転換の「またとない機会」を捉えるよう公に呼びかけているが、コルビー氏は、米軍の作戦はイランの戦力投射能力を低下させることに焦点を当てており、体制転換を明確な目的としているわけではないと主張した。(c)AFP