光州市提供(c)news1
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【03月03日 KOREA WAVE】韓国で宅配飲食店の衛生問題や不適切な容器使用をめぐる苦情が近年増加していることが分かった。国民権益委員会は2月25日、過去3年間に受理した宅配飲食関連の苦情9046件を分析した結果を公表し、「民願注意報」を発令した。

同委によると、2022年2月から2026年1月までに民願情報分析システムに収集された宅配飲食関連の苦情は計9046件に上る。月平均件数は2023年189件、2024年219件、2025年354件と年々増加傾向を示している。

主な内容は、宅配専門店の衛生点検要求、不適切な包装容器への不満、虚偽広告や原産地表示違反の通報などだ。

ある苦情では「チャンポンをビニール袋から出して食卓に置いた瞬間、ゴキブリ4匹が出てきた。2匹は捕まえたが、残りは逃げて家の防疫をせざるを得なかった」として迅速な措置を求めた。別の苦情では「料理から異臭がし、確認すると容器が溶けていた。体調不良が心配で廃棄した」との訴えもあった。

これを受け、同委は関係機関に対し、衛生管理の強化、包装容器の使用管理の徹底、原産地やメニュー表示の監督強化など改善策を提示した。宅配需要の拡大に伴い、消費者の安全確保が改めて課題として浮上している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News