韓国の性犯罪捜査、補完捜査が示したデジタル証拠の重み
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【03月02日 KOREA WAVE】韓国で、配偶者が運営する保育園の1階トイレ各所に小型カメラを設置し、女性職員12人の姿を26回にわたり盗撮したとして検察に送致された40代の男について、検察の補完捜査により「常習犯」だったことを示す証拠が明らかになった。
法曹関係者によると、検察は警察が押収し一度フォレンジック解析した男のパソコン2台を再解析した。男が証拠をほぼ隠滅していたため、警察の捜査記録だけでは犯行時期の特定が難しかったという。
男は2025年12月14日、被害者から告発された当日、犯行に使った小型カメラと携帯電話を海に捨て、違法に撮影した映像もすべて削除していた。警察の取り調べでは大筋で事実関係を認めつつも、同年12月9日の犯行については「実際に動画は撮影されず未遂に終わった」と主張していた。
2月9日に事件の送致を受けた検察は補完捜査に着手。パソコン2台を再フォレンジックした結果、「MOV」「AVI」などの動画ファイル形式を通じ、小型カメラで撮影した違法映像をパソコンに接続して再生した形跡を確認した。
これにより、犯行時期は2025年8月初旬から同年12月9日までの約4カ月間と特定された。未遂だったとする男の主張を覆す証拠にもなった。
検察は男について、従来の罪名に「常習」と「頒布等」を加え、性暴力処罰法違反(常習カメラ等利用撮影・頒布等)に変更し、2月23日に拘束起訴した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News