トランプ氏、米国民に対しイランへの軍事作戦正当化試みる
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【3月2日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は1日、米兵3人の死亡を受けてさらなる犠牲者が出る可能性について国民に備えるよう促し、イランへの軍事作戦を正当化しようと努めた。
トランプ氏は、2月28日に始まったイランとの戦争について、国民向けの正式な演説は行っていないが、これまでに2本のビデオメッセージを公開し、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師の死亡を自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で発表するなどした上で、複数の記者と電話インタビューに応じている。
ホワイトハウスによれば、政府高官らが3日に米議会でイラン攻撃の正当性を説明する予定だという。
米兵3人の死亡が発表された後、トランプ氏はNBCニュースに対し「犠牲者が出ることは想定している。しかし最終的には世界にとって大きな利益になる」と述べた。
また「これらの行動(大規模作戦)は正当であり、必要なものだ。米国人が、核兵器と多くの脅威を抱えた急進的で血に飢えたテロ政権に直面することが二度とないようにするためだ」と語った。
さらにはCNBCのインタビューでは、「われわれは自分たちのためだけでなく、世界のために任務を遂行している。そしてすべてが予定より早く進んでいる」と述べ、「状況は非常に良い方向に進んでいる。本当に良い方向にだ」と続けた。
一方でトランプ氏はビデオメッセージの中で、イラン治安部隊に対し降伏しなければ殺害されると警告し、「イラン革命防衛隊(IRGC)、イラン軍、警察に対し、武器を捨て完全な免責を受けるか、確実な死を迎えるかのどちらかだと改めて警告する。確実な死だ。ひどいことになる」と述べた。
さらにトランプ氏は、イラン国民に対してイスラム共和国を打倒するために立ち上がるよう呼びかけた。
「自由を求めるすべてのイランの愛国者たちに呼びかける。勇気を持ち、大胆に、英雄的に、この瞬間をつかみ、自分たちの国を取り戻してもらいたい。米国は皆さんと共にある」(c)AFP