【3月1日 AFP】米ホワイトハウスは2月28日、米国とイスラエルによるイランへの攻撃の進展を見守るドナルド・トランプ米大統領と主要側近らの様子を捉えた画像を公開した。

画像には、スーツジャケット、白いシャツ、「USA」と書かれた帽子を着用したトランプ氏が、マルコ・ルビオ国務長官とホワイトハウス首席補佐官スージー・ワイルズ氏とともにテーブルに着く様子が写っている。いずれも厳粛な面持ちで、背後には「オペレーション・エピック・フューリー(作戦名:壮絶な怒り)」と記された、一部が隠された地図が見える。

部屋は黒いカーテンで仕切られ、少なくとも警備員1人の姿が見られる。

撮影場所については明らかにされていない。ホワイトハウスによるX(旧ツイッター)への投稿には「ドナルド・J・トランプ大統領、イランでの米軍事作戦『オペレーション・エピック・フューリー』を監視、2026年2月28日」とだけ記されている。

トランプ氏は現在フロリダ州に滞在しており、ホワイトハウスのカロライン・レビット報道官はこれに先立ち、同氏がマール・ア・ラーゴの別荘から状況を監視していると述べていた。

別の画像では、米軍制服組トップのダン・ケイン統合参謀本部議長が出席者に説明する様子が写っている。

またホワイトハウスのシチュエーションルーム(作戦指令室)で撮影された写真には、J・D・バンス副大統領、トゥルシー・ギャバード国家情報長官とスコット・ベッセント財務長官らの高官と共に写っていた。

バンス氏は、スーツと白いシャツを着用。ネクタイはしていない。背後には、副大統領の紋章が見える。

米大統領が重大な局面に際し、シチュエーションルームでの職務の様子を公開することは慣例となっている。バラク・オバマ元大統領は2011年、アルカイダの指導者故オサマ・ビンラディン容疑者がパキスタンでの米特殊部隊の越境作戦で殺害された際、シチュエーションルーム内の様子を公開した。

ただ、マール・ア・ラーゴで過ごすことを好むトランプ氏は、今回のイラン攻撃や、1月にベネズエラのニコラス・マドゥロ指導者をカラカスで拘束した米特殊部隊の作戦時も、シチュエーションルームには不在だった。(c)AFP