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【03月01日 KOREA WAVE】韓国で販売されている高価格帯ブランドの子ども用リュックサック(ランドセル)の一部で、表示された素材と実際の成分が異なる事例が確認された。「革製品」と宣伝しながら、実際にはポリエステル繊維を使用していたケースもあった。

釜山消費者連盟(釜山市)は24日、低学年向けの子ども用リュックサック10製品を対象に実施した試験・評価結果を公表した。

調査対象は、MLBキッズ、ナショナル・ジオグラフィック、ザ・ノース・フェイスなど10ブランド製品。有害物質の含有有無や「子ども製品安全特別法」に基づく共通安全基準の順守、表示事項、品質などを点検した。

その結果、全製品が有害物質および安全基準には適合していた。しかし2製品で、表地と裏地の混用率が表示情報と一致しないことが判明した。

MLBキッズ(運営:F&F)の製品は、表地を「ポリウレタン・ウレタン」、裏地を「ポリエステル」と表示していたが、試験の結果、表地・裏地ともにポリエステルだった。

ベネトン・キッズの製品は「革製品」と表示していたものの、実際には表地・裏地ともポリエステルが使用されていた。

一部製品では表示の改善も必要とされた。ザ・ノース・フェイス・キッズの製品は、製造年月などの製造時期を別途表示していなかった。製造国が海外であるにもかかわらず、製造者や輸入者の表示が不十分な製品もあった。

オンライン表示情報で輸入者が記載されていなかったのは、MLB、ナショナル・ジオグラフィック、ニューバランス、ベネトン、カンゴールの各製品。ダックス・リトルは製造者表示がなかった。ナショナル・ジオグラフィック、ニューバランス、ベネトン、カンゴールは表示改善を完了、または計画中と回答した。

また、低学年用リュックサックの購入経験がある全国の成人205人を対象とした意識調査では、購入時に最も確認した表示情報は「使用年齢」(23.5%)だった。最も重要視する表示は「取扱上の注意事項」(26.2%)と答えた。

購入先はオンラインショッピングモールが43.5%で最も多く、百貨店が30.7%、ブランド直営店が18.5%と続いた。

釜山消費者連盟は、全体として化学的・物理的安全基準には適合していたものの、一部製品で混用率表示と実際の成分の不一致や、オンライン上での輸入者・製造者表示の不備が確認されたと説明。情報の信頼性とアクセス性の改善が必要だと指摘した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News