21日、広蔵市場内の韓服店を訪れたキム・ヘギョン氏とロサンジェラ氏=青瓦台提供(c)news1
21日、広蔵市場内の韓服店を訪れたキム・ヘギョン氏とロサンジェラ氏=青瓦台提供(c)news1

【03月01日 KOREA WAVE】「最近は外国人観光客の韓服への関心が明らかに高まっています。購入の問い合わせも増えました」。ソウル市鍾路区の広蔵市場にある韓服オーダーメード店で24日、店員はこう語った。21日、イ・ジェミョン(李在明)大統領の妻キム・ヘギョン(金恵景)氏が同市場を訪問したことが追い風になっているという。

キム・ヘギョン氏は、訪韓中だったブラジルのルラ大統領の妻ロザンジェラ(ジャンジャ)氏とともに広蔵市場を訪れ、韓服の生地を選びデザインについて相談した。伝統アクセサリー店にも足を運び、かんざし(ビニョ)や飾り紐(ノリゲ)などを手に取りながら、韓国の伝統装身具について意見を交わしたという。

キム・ヘギョン氏は選んだ国産生地で仕立てた伝統韓服をロザンジェラ氏に贈呈し、工芸展示も共に鑑賞するなど文化交流の日程をこなした。大統領室は、両氏が歓談と文化行事を通じて友好関係を深めたと説明している。

キム・ヘギョン氏は公式行事でたびたび韓服を着用し、「ファーストレディ外交」の一環として韓国文化を発信してきた。2025年のAPEC首脳会議期間中も韓服姿で各国首脳夫人と交流し、伝統アクセサリーや文化コンテンツを紹介した。

韓服は2022年に「韓服生活」として国家無形遺産に指定され、政府は2030年のユネスコ無形文化遺産登録を目指している。国会でも韓服の産業競争力強化を巡る議論が続いている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News