韓国COSMAX、営業益1958億ウォンで過去最高…Kビューティー追い風に2桁成長
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【02月28日 KOREA WAVE】グローバル化粧品ODM(研究・開発・生産)企業のコスマックス(COSMAX)は23日、2025年通期の連結営業利益が1958億ウォン(約215億3800万円)となり、前年同期比11.6%増加したと発表した。
売上高は2兆3988億ウォン(約2638億6800万円)で、前年比10.7%増。売り上げ、営業利益ともに過去最高を更新した。
同社は「堅調な成長を続けた韓国法人に加え、中国法人の回復、米国市場の本格的な反発、中東・南米など新市場開拓の成果が重なった結果だ」と評価した。
韓国法人は世界的な“Kスキンケア”ブームを追い風に拡大を続けた。2025年の売上高は前年比12.4%増の1兆5264億ウォン(約1679億400万円)、営業利益は11.5%増の1546億ウォン(約170億600万円)。第4四半期にはジェルマスク、クリーム、サンケア製品など基礎化粧品カテゴリーが高成長を維持した。
中国法人も長引く消費低迷を乗り越え、年間売上高6327億ウォン(約695億9700万円、前年比10.2%増)と反発した。上海法人を中心に進めてきた顧客多様化戦略が奏功し、基礎・メイクアップ双方で成長を確保した。
米国法人の年間売上高は1326億ウォン(約145億8600万円)と前年をやや下回ったが、第4四半期売上高は前年同期比24.2%増と急伸。カリフォルニア営業拠点を通じた西部地域の新規顧客獲得が寄与した。
タイ法人はサンケア製品の急成長を背景に、売上高が68.2%増の732億ウォン(約80億5200万円)と大幅拡大。一方、インドネシア法人は高い前年実績の反動や現地の政治情勢による消費心理悪化の影響で13.7%減の977億ウォン(約107億4700万円)となった。
同社は2026年の経営キーワードに「自らの力で顧客価値にプレミアムを加える」を掲げ、サンケアやベースメイクなど戦略品目を中心に競争力を強化する方針だ。あわせてグローバル法人間の共同営業を拡大し、中東、南米、アフリカなど新興市場での存在感を高める。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News