【2月27日 AFP】大相撲が新たなスキャンダルに見舞われた。国内メディアは27日、元横綱・照ノ富士の伊勢ケ浜親方(34)が弟子に暴力を振るい、日本相撲協会の事情聴取を受けたと報じた。

同親方は自ら暴力行為を協会に報告したという。暴力を受けた弟子を含む2人の力士も協会の事情聴取を受けた。

同親方は「責任のない行動を取ってしまった」と謝罪し、協会の処分を待っていると述べた。

相撲界は過去に、いじめや違法賭博、組織犯罪との関係などのスキャンダルに見舞われてきた。

2007年には時津風部屋の序ノ口力士が暴行を受けて死亡。ビール瓶で殴った元親方は有罪判決を受けた。

最近では、元横綱・白鵬翔氏が親方を務める部屋で、弟子による暴力行為が発覚。部屋は無期限閉鎖となり、白鵬氏は協会を退職した。

モンゴル出身の伊勢ケ浜親方は2021年、第73代目の横綱に昇進。10回の優勝を果たしたが、怪我や病気の影響により2025年に引退。その後、伊勢ケ浜部屋を継承し、後進の指導に当たっていた。(c)AFP