【2月27日 AFP】米ネットフリックスは26日、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収価格を引き上げないとし、新たな対抗案を示していた米メディア大手パラマウント・スカイダンスがワーナーを傘下に収める公算が大きくなった。

パラマウントは今週、新たな提案として買収提案額を1株当たり30ドルから31ドルに引き上げた。ワーナーは26日、パラマウントのオファーを「より優れた提案」に当たると発表。

これを受け、ネットフリックスの共同最高経営責任者(CEO)を務めるテッド・サランドス氏とグレッグ・ピーターズ氏は声明で、パラマウント案に匹敵する価格は「財務的に魅力ではない」とし、「対抗しない」ことを明らかにした。

パラマウントの提案には、貸付銀行の支払い能力要件を支援するために、米オラクル共同創業者で富豪のラリー・エリソン氏が追加資金を用意する意向が盛り込まれていた。

息子がパラマウントの最高経営責任者であるエリソン氏は、ドナルド・トランプ米大統領の長年の盟友として知られる。(c)AFP