韓国・新世界百貨店、影響力ある個客向け「南山クラブ」を試験運用…最高VIP級特典を想定
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【02月26日 KOREA WAVE】韓国の百貨店大手「新世界百貨店」が、社会・経済・文化分野で影響力を持つオピニオンリーダーを対象とするプライベート会員制度「南山クラブ」の創設準備を進めている。正式スタートに先立ち一部の顧客を対象にテスト運用を開始したとみられる。今回のプログラムは、同社の最上位VIP会員等級「トリニティ」に匹敵する特典内容になる可能性があるという。
「南山クラブ」は招待制の会員制度で、百貨店側が独自基準で選定した各界のリーダーを会員として招待する仕組みだ。現在は限定的なパイロット運用段階にあると伝えられている。記事によれば、提供される特典は年間購入額上位999人に付与される「トリニティ」と同等とされる。トリニティは年間の購入額が高額な顧客に与えられる最上位VIP等級であり、専用ラウンジの利用や高級セレクトショップのラウンジ入場、海外高級ブランドへの優先入店(ファストトラック)などのサービスが含まれる。
加えて、車両2台までのバレーパーキング、無料駐車サービス、通常商品やセール品への割引(一定額内で最大10%)、プライベートイベントや文化公演への招待、パーソナルショッピングサービス、資産管理サービスなど多岐にわたる特典が提供される見込みだ。
また「南山クラブ」では駐車サービスやVIPラウンジ利用、セールマイル制度、海外ラグジュアリーブランドのファストトラック、アカデミー講座や文化公演の招待に加え、新世界グループ傘下のホテルやウェルネス事業、ゴルフイベント、グルメ関連のサービスで使える各種バウチャー付与も検討されているという。記事によっては、トリニティを上回る特典になる可能性も示唆されている。
一方で新世界百貨店側は「現在はテスト段階であり、特典内容は今後変更される可能性がある」として、詳細な内容の公開は控えている。百貨店業界では富裕層や高額消費者に向けたVIP戦略が高度化しており、「南山クラブ」が新たな富裕層マーケティングの象徴として注目されている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News