【2月26日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は、米国と「良好な関係を築く」可能性を示唆したが、米国の安全保障同盟国である韓国については依然として「最も敵対的な」国だと明言した。朝鮮中央通信(KCNA)が26日に伝えた。

金氏は25日まで続いた党大会の終わりにこの発言を行い、米国に対し、北朝鮮の核保有国としての地位を尊重するよう求めた。

この発言は、ドナルド・トランプ米大統領が4月の中国訪問の際に金氏と何らかの形で会談を求めるのではないかという臆測が高まる中で出たもの。

KCNAによると、金氏は「米国が憲法に定められたわが国の現状を尊重し、敵対政策を撤回するならば、米国と良好な関係を築けない理由はない」と述べた。

一方、韓国については「同胞」から「永久に排除する」と明言。

「最も敵対的な国である韓国とは一切取引しない」と述べ、韓国の最近の宥和的な取り組みを「欺瞞(ぎまん)的」だと非難した。

北朝鮮は2024年に憲法を改正し、初めて韓国を「敵対国」と定義した。(c)AFP