米富豪エプスタイン事件に関与 英国の元駐米大使逮捕
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【2月27日 CGTN Japanese】英国のロンドン警視庁は2月23日午後、英国のピーター・マンデルソン元駐米大使を公務上の不正行為の疑いで逮捕したと発表しました。マンデルソン氏はロンドン市内の警察署に連行され、取り調べを受けているとのことです。
マンデルソン氏は今年72歳で、英国の元首相ブレア氏とブラウン氏の政権下で商務大臣などの要職を歴任しました。2025年2月、現首相スターマー氏により駐米大使に任命されましたが、就任後わずか7カ月でエプスタイン氏との関係が明らかになったことで同首相により解任されました。
マンデルソン氏は以前、エプスタイン氏の誕生日に宛てた手紙で「最高の友人」と称していました。先月公開された文書によると、2003年から2004年にかけて、マンデルソン氏とそのパートナーはエプスタイン氏から計3回にわたり総額7万5000ドルの送金を受け取った疑いがあるとのことです。また、2009年に商務大臣を務めていた期間、当時のブラウン首相宛ての経済ブリーフィングをエプスタイン氏に転送し、その文書には英国政府が2008年の世界金融危機後に資産を売却して資金を調達する内部議論が記されていました。2010年5月には、欧州連合(EU)が5000億ユーロ規模のユーロ圏救済策を打ち出す予定であることをエプスタイン氏に事前に伝えていたとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News