工業情報化部、低空産業の政策支援を強化
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【3月10日 東方新報】中国工業情報化部は2月13日、低空産業発展指導グループの全体会議を開催し、低空産業の安全で秩序ある健全な発展を推進するための重点課題を検討・配置した。部の公式微信(ウィーチャット、WeChat)アカウント「工信微報」が伝えた。
会議では、「第14次五か年計画」期に中国の低空産業が前向きな成果を上げ、技術・装備の進展が加速し、応用分野も多様に広がったと総括した。その上で「第15次五か年計画」期には、党中央・国務院の方針を着実に実行し、低空産業を取り巻く新たな情勢を十分に認識したうえで、発展と安全を統合的に進める必要があると強調した。政策支援と改革・イノベーションを並行して進め、科学技術革新と産業革新の融合を深め、企業の主体的なイノベーションを強化し、産業クラスターの育成を加速することで、スマート化・グリーン化・融合化を特徴とする産業体系を構築し、低空産業の安全で秩序ある健全な発展を着実に推進するとした。
また会議は、トップレベル設計の強化と計画策定を進めるとともに、低空産業のイノベーション発展に対する政策支援を拡充し、標準の事前研究を加速し、産業標準体系を整備する方針を示した。あわせて、安全基盤の強化を重視し、製造業の管理を強化するほか、低空分野の無線通信の安全、サイバーセキュリティ、データセキュリティを重視し、低空装備の試験・検証体系を構築する必要性を指摘した。
さらに、融合型イノベーションを積極的に推進し、基盤技術の共同研究を強化するとともに、低空装備と新エネルギーや次世代情報技術などとの連携を深化させ、人工知能(AI)の活用を加速させるとした。応用シーンの拡大を秩序立てて進め、需要側からの牽引による装備の高度化を促すほか、高水準の対外協力を深化させ、産業人材の基盤を強化することで、低空経済を戦略的新興産業として発展させるための環境整備を進めるとしている。(c)東方新報/AFPBB News