韓国プラットフォーム競争…カカオ、クリエイター連動型広告で囲い込み
このニュースをシェア
【02月25日 KOREA WAVE】韓国ネット大手カカオは、ショート動画と「ギフト」サービスを連動させた成果報酬型広告「トークアフィリエイト(talk affiliate)」をリリースする。メッセンジャー機能の中に広告と購買を自然に組み込み、収益モデルの多角化と自社エコシステムの強化を図る狙いだ。
同社によると、1月7日に商標出願し、今月初めまで一般利用者を対象に約2週間のパイロットテストを実施した。
トークアフィリエイトは、カカオトークを基盤とするアフィリエイト広告商品。利用者がSNSなどで商品リンクを共有し、その経路で購入が発生すれば売り上げの一部を手数料として受け取る仕組みだ。
今回のモデルでは、ショート動画内で紹介された商品を利用者がカカオトークの「ギフト」で購入すると、販売者とクリエイターが収益を分配する。YouTubeの「YouTubeショッピング」に似た形態だが、購買までをカカオのサービス内で完結させる点が特徴だ。申請は「ギフト」販売者センターを通じて受け付ける。
カカオは、膨大な利用者基盤を持つカカオトーク内コンテンツで商品を推薦し、購買転換率を高める「自然な広告」を強化する構えだ。従来のチャットタブ上部や会話画面間にバナーを挿入する方式に比べ、広告疲労を抑えつつ、クリエイターの参加で利用者流入も促せるとみられる。正式な開始日は未定としている。
同様のアフィリエイトモデルは国内外のECプラットフォームでも広がる。代表例がクーパンの「クーパンパートナーズ」で、ブログやYouTubeに共有した商品リンク経由で24時間以内に購入があれば報酬を得られる。
また、ネイバーもストリーミングサービス「チジジク」とスマートストアを連携する「ストリーマーショップ」や、クリエイター向け提携プラットフォーム「ショッピングコネクト」を通じ、コンテンツ・広告・購買の一体化を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News