米軍制服組トップ「イラン攻撃なら長期化などのリスク」 トランプ氏否定
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【2月24日 AFP】米軍制服組トップのダン・ケイン統合参謀本部議長は、イランを攻撃すれば、紛争の長期化を含むさまざまなリスクがあると指摘し、攻撃に慎重な姿勢を示した。米メディアが23日に報じた。
軍事的緊張が高まる中、両国は26日、核開発問題を巡りスイスのジュネーブで高官協議を開く。
米紙ワシントン・ポストによると、ケイン氏はホワイトハウスや国防総省での会合で、イランを攻撃した場合、弾薬不足や同盟国の支援不足が米兵に対する危険を増大させる可能性があると懸念を表明した。
また、ケイン氏はイランとの軍事衝突により「長期的な紛争に巻き込まれる」可能性を指摘したと、米ニュースサイト「アクシオス」が伝えた。
トランプ氏は、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、これらの報道について「100%誤りだ」と述べ、「我々同様、ケイン氏も戦争を望まないが、イランへの攻撃が決定されれば、容易に勝利できるというのが彼の意見だ」と主張した。
一方、イランのカゼム・ガリババディ外務次官は、交渉の再開を「新たな好機」として合意に期待を示したが、イランが攻撃された場合、地域紛争に発展するリスクを強調した。
スイス・ジュネーブでの軍縮会議で、ガリババディ氏は「新たな攻撃があれば、一か国だけではなく、行動を開始または支持する国々がその責任を負う」と述べた。
また、イラン外務省のエスマイル・バカエイ報道官は「どの国も侵略行為には容赦なく対応する。それは我々も同じだ」と語った。(c)AFP