米北東部に冬の嵐 ニューヨーク市内で移動制限
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【2月23日 AFP】米北東部では23日、大規模な冬の嵐が到来する中、各地で災害への備えが進められている。
800万人以上の人口を抱える米ニューヨーク市では、ゾーラン・マムダニ市長が、22日午後9時から23日正午まで、一般道、高速道路、橋を閉鎖すると発表した。
マムダニ氏は、「ニューヨーク市は過去10年でこの規模の嵐に直面したことがない」と非常事態について説明し、不要不急の移動を控えるよう市民に求めた。
23日早朝、市内では軽い雪と「氷点下の霧」が観測され、最低気温は氷点下1度を記録した。米国国立気象局(NWS)がウェブサイトで発表した。
また、視界が大幅に悪化し、ブルックリン区からウォール街の高層ビルがほとんど見えない状態となった。
米首都ワシントンから北部メーン州にまで、数千万人が一部地域で予測される最大60センチの積雪に備えている。
NWSは、嵐のピーク時には1時間に5~7.5センチの雪が降る可能性があり、約5400万人がその影響を受けると述べた。
予報士によると、大雪と強風の突風により停電が発生する可能性が高いという。23日午前1時39分(日本時間同日午後3時39分)の時点で、隣接するニュージャージー州では約8万戸で停電が発生していると、停電状況監視サービス「poweroutage.us」が報告している。
一方、フライト追跡サイト「FlightAware」のデータによると、23日早朝までに5000便以上のフライトがキャンセルされた。
米国は1月にも大寒波に見舞われ、北東部から南部までの広い範囲に影響を及ぼし、首都ワシントンと複数州で非常事態が宣言された。(c)AFP/Cecilia SANCHEZ