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【02月23日 KOREA WAVE】Kビューティーが世界市場で“第2の全盛期”を迎える中、韓国の主要化粧品企業の業績は、海外進出の「段階」によって明暗が分かれている。

北米や日本など主要市場にすでに定着した企業は過去最高益を更新し、いわば収穫期に入った。一方で、領域拡大に向けて積極投資を進める企業は、マーケティング費用の増加により一時的な収益性低下に直面している。

金融監督院の電子公示システムによると、ダルバグローバルは売り上げ5198億ウォン、営業利益1011億ウォンを記録し、創業以来の最高業績を達成した。営業利益は前年より68.9%急増した。

成長をけん引したのは海外売り上げで、前年同期比131%増と大きく伸びた。欧州(302%増)、日本(201%増)、北米(155%増)など全地域で好調だった。同社は2026年も日本で1500億ウォン、米国で1000億ウォン規模まで売り上げ拡大を見込む。

APRも2025年の営業利益が3654億ウォンと前年より198%増加し、過去最高を更新した。売り上げは1兆5273億ウォンで111%増と急成長。海外売り上げは4746億ウォンで203%増となり、全体売り上げの87%を占めるまでに拡大した。

一方、海外市場で攻勢を強めるエイブルC&Cとクリオは、やや減速した業績となった。ただし不振というより、将来の市場シェア確保に向けた先行投資の色合いが強い。

エイブルC&Cの2025年の営業利益は177億ウォンで2.7%減少。売り上げは2420億ウォンで1.2%増えたが、純利益は6%減となった。販売管理費は1173億ウォンと3.9%増加し、国内直営店の縮小やグローバル拡大に伴う手数料増が影響した。

ただ、投資効果も表れ始めている。2025年第4四半期の海外売り上げは前年同期比27.2%増の459億ウォンで、米国法人設立以来の最高を記録した。

クリオは連結ベースの営業利益が164億ウォンで33.2%減、売り上げも6.4%減の3289億ウォンだった。グローバル拡張に向けた積極的なマーケティング費用が利益を押し下げたという。

証券業界はなお前向きに評価している。店舗効率化に伴う一時費用が反映されたが、今後は費用構造の正常化と海外売り上げのレバレッジ効果が同時に働き、営業利益率の改善が見込まれるとの分析だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News