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【02月23日 KOREA WAVE】韓国のファッションプラットフォーム「29CM」が、キッズ向けセレクトショップの2号店「イグキッズ・ソウルの森」を2026年上半期に開業する。オフライン事業拡大戦略の一環として、キッズ市場への本格的な取り組みを強める構えだ。

29CMはソウル市城東区のソウルの森周辺にキッズ専用のオフライン店舗を正式開業する。2025年8月に聖水洞で1号店「イグキッズ・聖水」を開いてから約6カ月での拡張となる。

今回の出店は、親子連れの来訪が多い商圏特性を踏まえ、単なる物販にとどまらない「ブランド体験型」空間として企画される。25~39歳の親世代を中心に支持を集める国内外のコンテンポラリーキッズブランドを厳選し展開する計画だ。

29CMのオフライン拡大は、親会社ムシンサのリテール戦略とも連動する。ムシンサは「ムシンサスタンダード」「ムシンサストア」など、カテゴリー特化型店舗を各地で広げてきた。

「イグキッズ・ソウルの森」は、ムシンサが城東区と推進する「ソウルの森プロジェクト」とも方向性を共有する。聖水洞・延武場通りに集中するファッション商圏をソウルの森一帯まで拡張し、「Kファッション特化ストリート」を形成するのが狙いだ。同店は20~40代の家族客を呼び込む中核店舗の一つになるとみられる。

出店は1号店の好調を背景に決まった。29CMによると、「イグキッズ・聖水」は開業1カ月で約2万人が来店。店舗開業後の2025年9~12月、29CMアプリ内のキッズカテゴリー取引額は前年同期比で3倍以上に伸びた。

市場環境も追い風となっている。国家データ庁の人口動向によると、2025年11月の出生数は2万710人で17カ月連続の増加を記録した。韓国繊維産業連合会の集計では、2025年3~11月のベビー・キッズ衣料消費額は前年同期比10.1%増の1兆5200億ウォンに達している。

29CMはオンラインで培ったブランドキュレーション力を強みに、キッズ分野でもオフライン接点を広げ、顧客体験の強化を図る。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News