KT提供(c)news1
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【02月23日 KOREA WAVE】韓国の通信大手KTは、世界最大級のモバイル関連展示会「MWC 2026」で人工知能(AI)と通信インフラの革新技術を前面に打ち出し、グローバル市場開拓を加速させる。

KTは22日、スペイン・バルセロナで3月2~5日開催されるMWC 2026に参加し、韓国のAI技術と通信インフラの競争力を紹介すると発表した。

KTは主展示場4館に、ソウルの光化門広場をモチーフにした展示ブースを設置した。入り口では光化門を中心に広がる韓国産業の革新の流れを映像で紹介し、内部には世宗大王像や世宗文化会館、KT光化門ビルなど象徴的な空間を再現。韓国らしいアイデンティティを強調している。

◆ AXゾーンで企業向けAI転換技術を公開

展示の中核となる「AXゾーン」では、企業環境に適用可能なAIトランスフォーメーション(AX)技術を公開する。

KTは、さまざまなAI技術とエージェントを連携させ、企業業務を遂行できるよう設計したエンタープライズ向けAIオペレーティングシステム「エージェンティック・ファブリック(Agentic Fabric)」を披露する。

会場では、産業別業務用AIエージェントをテンプレート形式で作成し、即座に適用できる「エージェント・ビルダー(Agent Builder)」を体験できる。

このほか、AIエージェント協業基盤のコンタクトセンターソリューション「エージェンティックAICC」、映像分析技術を活用した行方不明者探索システム「ビジョン・トラック(Vision Track)」など、AIの実証事例も展示される。

◆ Kカルチャーと融合した体験型展示

「Kスクエアゾーン」では、協力する中小・ベンチャー企業のブースに加え、BCカード、kt sports、ktミリの書斎などグループ会社も参加し、主要サービスを紹介する。

また、K-POPアイドル「コルティス」と連動したARダンスプログラムや、光化門を背景に韓服をバーチャル着用できる「AI韓服体験」も用意される。

さらに、韓国通信の歩みを紹介するアーカイブゾーン、7カ国語で応援メッセージを伝える「AIイ・ガンイン」スポーツゾーン、ハイオーダー基盤のスマート注文・決済サービスを体験できるF&Bゾーンなど、技術と文化を融合した展示構成となっている。

KTのユン・テシクブランド戦略室長は「光化門広場をモチーフにした最も韓国的なコンセプト空間で、AI技術とKカルチャーを融合した新しいブランド体験を世界各国の来場者に提供する」とし、「今後もKTの革新技術と文化をつなぐ特別なブランディングプログラムを継続的に発掘していく」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News