【2月23日 AFP】ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪は22日、フリースタイルスキー女子ハーフパイプ決勝が行われ、中国の谷愛凌(アイリーン・グー)が金メダルを獲得した。これで谷愛凌は、冬季五輪史上最多のメダルを手にしたフリースタイルスキー選手になった。

今大会は3三冠を目指す中、スロープスタイルとビッグエアで銀メダルとなっていた谷愛凌は、最高得点94.75点を記録し、94.00点とした同胞の李方慧を抑えた。

2022年の北京大会で金2個、銀1個を獲得していた谷愛凌は、これで五輪通算のメダル獲得数を6に伸ばし、5個で並んでいたカナダのミカエル・キングスベリーと中国の徐夢桃を上回った。

ようやく金メダルを手にした谷愛凌だったが、メダル授与式の後に祖母の死を知らされた。記者会見では歴史をつくったことを誇りに思うと述べたが、その終盤には涙を流した。

会見で谷愛凌は、「記者会見に遅れた理由は、祖母が亡くなったことを知ったから。彼女は私が成長する中で非常に大きな存在で、私が非常に尊敬していた人だった」と述べ、「五輪に来る前に会ったのが最後で、その時点で病気が重かった。金メダルを取ると約束したわけではないけれど、彼女のように勇敢でいると約束した」と続けた。(c)AFP