【2月23日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は22日、米ロ間で唯一残っていた核軍縮枠組みの新戦略兵器削減条約(新START)が今月失効したのを受け、ロシアにとって核戦力の開発が「絶対的な優先事項」だと述べた。

プーチン氏はビデオメッセージで、陸・海・空の異なる手段で核兵器を運用する「核の3本柱」の開発を継続する意向を示した。

「ロシアの安全を保証し、効果的な戦略的抑止力と世界の力の均衡を確保する核の3本柱の開発は、絶対的な優先事項である」と語った。

また、「戦闘準備、機動性、そして最も困難な状況でも運用できる能力」を含むすべての軍事部門を改善すると述べた。

新STARTの失効を前に、ロシアは、配備可能な核弾頭数に関する制限に「もはや拘束されない」と述べる一方、セルゲイ・ラブロフ外相は11日、米国が上限を順守する限り、ロシアも同様に核兵器の制限を守る意向だと述べた。(c)AFP