【2月23日 AFP】イランのアッバス・アラグチ外相は22日、核開発問題などを巡る米国との高官協議が26日にスイスのジュネーブで開かれると明らかにした。

仲介を務めるオマーンのバドル・アルブサイディ外相も、協議が26日にジュネーブで「最終合意に向けさらに一歩進む前向きな推進力をもって再開する」と述べた。

米国のドナルド・トランプ大統領は20日、イランに核計画抑制のための合意を結ぶよう圧力を強める中、同国への限定的な攻撃を検討中と表明し、軍事的緊張が高まっている。

アラグチ氏は米CBSテレビに「再びジュネーブで会談する際、良い文書を作成し、迅速な合意に至ることができると信じている」と語った。

その一方で、「米国が我々を攻撃するならば、我々には自衛するあらゆる権利がある」と警告し、中東の米軍基地や施設が軍事的標的になることを示唆した。

米国とイランは17日、スイスのジュネーブで、核開発問題などを巡る高官協議を開いたが、合意には至っていない。

米国は、イランのウラン濃縮活動停止を訴え、イランは経済制裁の解除を要求している。

トランプ氏は13日、中東に二つ目の空母打撃群を派遣すると発表。イラン革命防衛隊(IRGC)も協議前に、ホルムズ海峡で軍事演習を開始し、両国の緊張が続いている。(c)AFP