【2月22日 AFP】ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪は21日、クロスカントリースキー男子50キロマススタートが行われ、ノルウェーのヨハンネスヘスフロト・クレボが優勝を飾り、今大会6個目の金メダルを獲得した。

五輪1大会でクロスカントリースキーの6種目すべてを史上初めて制覇したクレボは、冬季五輪での金メダル最多獲得数を通算11個に伸ばした。クレボはこの他、2022年北京大会で銀メダルと銅メダルを1個ずつ手にしている。

夏季と冬季の五輪を通じてクレボ以上に金メダルを手にしたアスリートは、23個を獲得した競泳のマイケル・フェルプス(米国)のみとなっている。

クレボは「6種目全てで勝利を収めることができたなんて、これ以上はない」「イタリアは今回の五輪で私にとてもよくしてくれた」と語った。

また、自身の登り坂を滑る映像が話題になったことに触れ、「クロスカントリースキーに少しずつ注目が集まっている」と述べ、五輪の人気を肌で感じた様子だった。

2位にはマルティンローストロム・ニエンゲト、3位にはエミル・イベシェンが入り、ノルウェー勢が表彰台を独占した。

ニエンゲトはフィニッシュ前の登り坂でのクレボの滑りについて「最後までベストを尽くしたが、彼のフィニッシュ(の滑り)が来るの見ると、ほぼあきらめてしまう」「驚きもない。何年も競い合って、とても素晴らしい選手だと知っている」と脱帽した。

「ヨハネスはキングだ」(c)AFP