「エド・シーランのアイス」韓国上陸…「ハンファのBenson」とプレミアム頂上決戦へ
このニュースをシェア
【02月20日 KOREA WAVE】韓国でプレミアムアイスクリーム市場が熱を帯びる中、カフェチェーン大手「トゥーサムプレイス(A TWOSOME PLACE)」が、米国のプレミアムアイスブランド「ヴァン・ルーウェン(Van Leeuwen)」を導入する。業界では、ハンファグループ傘下のプレミアムブランド「Benson」との正面対決は避けられないとの見方が出ている。
トゥーサムプレイスは、米ヴァン・ルーウェン側とマスターフランチャイズ契約を締結し、韓国市場への本格進出を進めている。同ブランドは、2025年後半から韓国内での展開を加速させており、年内のさらなる店舗拡大を目指している。
ヴァン・ルーウェンは2008年、米ニューヨーク・ブルックリンでアイスクリームトラック1台から出発したブランドだ。人工添加物や安定剤の使用を最小限に抑え、素材本来の味を重視する“妥協なき味”を掲げ、米国のスーパープレミアム市場で絶大な支持を集めた。通常の乳製品アイスに加え、植物性原料を用いた「デイリーフリー(ヴィーガン)」ラインも強力に展開しているのが特徴だ。
また、世界的なアーティストであるエド・シーランやサブリナ・カーペンター、実業家のカイリー・ジェンナーらとのコラボレーションにより認知度を飛躍的に高め、トレンドに敏感な若年層を取り込んできた。現在、米国内で50店舗以上の直営スクープショップと、約1万カ所の小売チャネルを保有している。
韓国進出が本格化すれば、プレミアムアイス市場の競争は一段と激化する見通しだ。特に、ハンファギャラリア副社長兼ハンファホテル&リゾート戦略部門長を務めるキム・ドンソン氏が主導して導入したブランド「Benson」とは、価格帯やブランドイメージが重なる可能性が高い。
Bensonは現在、シングルカップ5300ウォン、パイント1万5300ウォンの価格設定となっており、ヴァン・ルーウェンもこれに準じたプレミアムな価格体系を維持するとみられる。業界関係者は「両ブランドとも厳選された原料とブランド体験を前面に出しており、ターゲットとする顧客層が完全に一致する。市場での直接的な比較対象となり、シェア争いは避けられないだろう」と分析している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News