【02月19日 KOREA WAVE】
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韓国のeコマース「CJオンスタイル」のショート動画に付けられたタイトルだ。著名人が自ら出演し、バラエティ番組のように商品を紹介するモバイルライブコマースが、同社の成長をけん引している。

放送ハイライトを再編集し、TikTokやユーチューブ、インスタグラムなど外部チャネルに拡散する戦略も奏功した。口コミ効果で新規顧客が流入し、固定ファン層の拡大につながったと分析されている。

CJオンスタイルは2025年の年間売上高が1兆5180億ウォン、営業利益が958億ウォンで、前年比それぞれ4.6%増、15.2%増だった。消費減速やテレビ視聴人口の減少で苦戦するホームショッピング業界の中で際立つ成果だ。

女優ユ・インナの「ゲットイットビューティー」、元プロゴルファーのパク・セリによる「BIGセリ」、俳優キ・ウンセの「ウンセロウン発見」など、バラエティ番組のように進化したモバイルライブが中核的役割を担った。1人世帯のMZ世代の間では「暇な時につけておく番組」として定着し、市場は拡大を続ける。

同社は昨年、「コンテンツIPユニバース」戦略を本格化し、モバイルライブ中心にIPを54本まで増やした。「ライブ界のOTT」とも呼ばれる。

大型IPライブでは、放送通知を申請した累積顧客数が前年比79%増加。単発視聴ではなく、定期的に番組を待つ固定視聴層が形成されたことを意味する。

CJオンスタイルのライブ放送は、年間累積ユニーク視聴者数(UV)が8000万人を突破し過去最高を記録した。韓国の成人人口(約4000万人)が年間2回視聴した計算になる。モバイルライブ取扱高は前年比66%増と急伸した。

近年のECは検索やレビュー中心から、動画を見ながら自然に購入する「発見型ショッピング」へと移行している。ライブ放送は美容・ファッション・生活用品・家電など高関与商品が多く、娯楽性と情報性が購買決定に大きく影響する。

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