【2月18日 AFP】スイス・ジュネーブで17日、米国の仲介による和平協議が行われ、ウクライナとロシアの交渉担当者が停滞する領土問題の解決に臨んだが、初日の協議では進展の兆しは見えなかった。4年に及ぶ戦争を終結させるための協議は18日に再開する予定だ。

領土問題をめぐっては、アブダビで行われた過去2回の協議でも突破口を見出せなかった。

ジュネーブでの交渉についてロシア代表団に近い情報筋は「非常に緊迫していた」と述べ、交渉が6時間に及んだことを匿名を条件に明らかにした。

和平協議をめぐり、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、自国がロシアに比べて不釣り合いな譲歩を求められていると繰り返し述べている。

2014年に一方的に併合したクリミア半島を含むウクライナ領土の約5分の1を占領しているロシアは、ウクライナ東部ドネツク州の完全支配を求めており、交渉失敗時には武力で奪取すると明言している。

一方のウクライナ側は、この政治的にも軍事的にも困難な要求を拒否しており、ロシアが再び侵攻することを抑止する安全保障の確約なしには合意に署名しないことを示唆している。(c)AFP