5年で9万件超…韓国で止まらぬ二輪事故、年間440人が命を落とす現実
このニュースをシェア
【02月18日 KOREA WAVE】韓国で過去5年間に発生した二輪車(オートバイ)による交通事故が9万件を超え、年間平均で約440人が死亡していることが分かった。
韓国交通安全公団(TS)が16日に発表したところによると、2020年から2024年までの5年間に発生した二輪車事故は計9万1890件。この間の死者は2201人、負傷者は11万8440人に上った。年平均では約440人が死亡、約2万3000人が負傷している計算になる。
事故件数は2020年の2万1140件から2024年には1万5290件へと減少傾向にある。負傷者数も同期間に2万7694人から2万208人へと減ったが、依然として年間2万人を超える高水準が続いている。
事故原因では「安全運転義務違反」が4万8262件(52.5%)で最も多く、次いで信号無視(1万8970件、20.6%)、車間距離不保持(6253件、6.8%)、交差点通行方法違反(4349件、4.7%)、中央線侵入(3707件、4.0%)などが続いた。
また、同期間に警察に摘発された二輪車の交通法規違反は計161万710件に達した。中でもヘルメットなど保護装具の未着用が63万3183件(39.3%)と最多で、信号無視(22.0%)などが後に続いた。
TSは事故防止策として、実際の事故事例を分析した安全運転ガイドブックを制作・配布しているほか、配達ライダーらと連携した「道路安全市民点検団」を運営。昨年は7カ月間で道路上の危険要因6110件の通報を受けた。
同公団は「ライダーの協力が安全な道路環境づくりに大きく寄与している」とし、今年も安全文化の普及に向けた取り組みを継続する方針だ。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News