イラン革命防衛隊、ホルムズ海峡で軍事演習 米との核協議を前に
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【2月17日 AFP】イラン革命防衛隊(IRGC)は16日、核問題などを巡る米国との協議を前に、ホルムズ海峡で軍事演習を開始した。イランの国営メディアが報じた。
国営テレビなどによると、海峡での「潜在的な安全保障および軍事的脅威」に備え、IRGCの迅速な対応能力を強化することが目的だという。演習の期間は明らかにされていない。
イラン最南端のアブー・ムーサー島から演習を開始し、IRGCのモハンマド・パクプール司令官は「島全体に強力な要塞を築いた」と国営テレビに語った。
米国とイランは17日、イランの核問題などを巡り、スイスのジュネーブでオマーンの仲介による高官協議を行う予定だ。
ドナルド・トランプ米大統領は13日、中東に二つ目の空母打撃群を派遣すると発表し、核開発をめぐる協議で合意に至らなければ「イランにとってひどい日」になると警告した。
国営通信IRNAによると、IRGC海軍のモハマド・アクバルザデ氏は16日、地域内を航行するすべての外国船舶は「完全な情報監視下」にあると述べ「脅威を決して無視しない」と警告した。
世界で海上輸送される石油の約4分の1と液化天然ガスの5分の1がホルムズ海峡を通過しているという。(c)AFP