【2月17日 AFP】児童性的虐待を描いた写真8万枚、動画2300本を職場のパソコンなどにダウンロードした罪に問われているデンマークの聖職者が16日、法廷で児童性的虐待画像の収拾を「切手収集」になぞらえた。

リツァウス通信によると、キリスト教カトリックの司祭だったトム・ティゲセンフレデリクセン被告(60)は、ネストヴェズ裁判所での公判で、写真と動画を所持していたことを認め、「自分のしたことを深く後悔している」と述べた。

写真と動画のうち約700点は、暴力や強制を描写した最も深刻な種類のものとみなされた。

警察は、ファイル共有サービスからの情報提供を受け、2024年5月にティゲセンフレデリクセン被告の自宅を家宅捜索した際に、これらの写真と動画を発見した。

ティゲセンフレデリクセン被告は、これらの画像を金銭を払って購入したことはなく、児童に性的魅力を感じたこともないが、「禁断の写真」へのリンクをクリックしたことがきっかけでポルノ依存症になったと主張。

「禁止されているからこそ魅力的だった」と述べた。

なぜこれほど多くの児童ポルノをダウンロードしたのかを問われると、「切手収集のようなものだが、完全に間違った方法だった」と答えた。

ティゲセンフレデリクセン被告は、かつて子どもたちのためのパストラルケア(の宗教的指導者から与えられる心理療法的なケア)グループを率いていたが、本件を機にローマ・カトリック教会の小教区を管理する主任司祭を停職処分となり、後に辞任した。

リツァウス通信によると、検察は拘禁6月以上を求刑する意向だ。

判決は2月25日に下される。(c)AFP